こんにちは!
2024年12月、石垣島でダイビングインストラクター試験(IE)が行われ、私が担当した3名の候補生含め受験者全員にPADIインストラクター試験に合格しました!おめでとうございます!!
その様子を少しだけお伝えします。
この記事の監修者
- PADIコースディレクター
PADI最高ランクのダイビングインストラクター。MOANAダイビングカレッジ石垣島を運営しながらインストラクター開発に力を入れてます。
ダイビングインストラクター試験(IE)の当日
PADIのダイビングインストラクター試験(IE)は2日間で開催されます。PADI JAPAN本部からエグザミナー(試験官)が来て試験を実施。このようなシステムはダイビング業界ではPADIだけです。他団体はコースディレクターがインストラクターに認定できる指導団体もあるのですが、PADIではエグザミナーが評価し、合格をもらわなければなりません。
試験の内容・課題は初日の朝、オリエンテーションで配布されます。インストラクター試験(IE)では、候補生は限られた時間の中で時間配分を考えながら課題に取り組むことが求められます。
今回の候補生たちは会場が開く前から、それぞれが自己学習と課題対策に取り組んでいました。素晴らしい姿勢ですね!
インストラクター試験(IE)中の会場の雰囲気
PADIのインストラクター試験(IE)はフォーマルな場となるので、それなりの緊張感と節度のある態度・服装で臨みます。
エグザミナー(試験官)も、温かく候補生を迎えてくれます。候補生は緊張でドキドキしっぱなしですが、安心して力を出し切れる雰囲気を作ってくれます。
試験中の様子などは、写真・動画撮影NGなので一切撮影できません。ご紹介できず申し訳ございません。
IDCを合格しているので、IEは普段の実力を出せば大丈夫!適度な緊張感を持ってリラックスできるといいですね!
インストラクター試験(IE)の合否はいつわかる?
インストラクター試験(IE)ではほとんどの場合、ひとつの課題が終わるごとに合否が伝えられます。すぐにわかるのは嬉しいですがドキドキしますね。
「インストラクター試験(IE)合格」となるのは、2日間で全ての課題に合格してからです。不安と緊張に追われる2日間ですが、最初で最後のインストラクター試験(IE)は、これからのダイビング人生で忘れられない思い出になると思います。
まとめ
私も、自分自身のIDCとIEは本当に心に強く残っています。それは担当してくれたコースディレクターが、とても優しく教えてくれたからだと思っています。自分もそんな姿勢に憧れてコースディレクターになりました。
今回合格されたPADIインストラクターのみなさん、おめでとうございます!!ぜひ、たくさんのダイバーを認定して自分のFUNを作っていってくださいね。