これからダイビングインストラクターになりたい、目指したい!という人にとって、現場で働いている人のぶっちゃけた話は気になりますよね。特に仕事内容や人間関係、お給料の面は誰しもがストレスを抱えるところでもあり、1番大切なポイントでもあります。

YUMA

なかなか現地のインストラクターと話す機会もないと思いますので、今回は現役のインストラクターが本音で語ろうと思っております。

ダイビングインストラクターの本音「仕事のやりがい」

ダイビングインストラクターの本音

ダイビングインストラクターとして働いている人のほとんどは、ダイビングそのものが大好き、海が好きという気持ちから仕事を始めています。そのため、当然毎日やっている仕事は楽しく、好きなことをやって暮らしていけるという満足感があります。「好きなことで生きていく」少し前に流行りましたが、このワードそのまんまですね。

その点では、仕事そのものについての本音は、ほとんどの人が「楽しい」という答えを返してきます。

楽しさの中にもキツさがある

一方で、どんな仕事でもそうですが体力的・精神的にキツイ!というのも本音です。特に、ダイビングインストラクターはお客様の安全と、命を預かることになります。ちょっとしたミスや不注意、時には予測不能な自然の出来事によってお客様も自分も、命の危険性を感じるような場面があるわけですね。そうした点では、強い責任感を持っていることや、十分な知識とテクニックがないと厳しいと感じる(ストレスを感じる)ことがあるのも事実です。

ダイビングインストラクターの本音「お給料」

ダイビングインストラクター本音お金について

次は、一番気になるお金のことです。

本音でお話ししますと、ダイビングインストラクターの給料は、他の仕事に比べると安いです。そのため、ダイビングインストラクターというお仕事のみで、めちゃくちゃお金を稼ぎたい!と思っても、正直厳しい…というのが本音ですね。

しかし、石垣島や宮古島などの離島リゾートで働いている場合、生活費も安く抑えられることも多く、補助が出る会社もありますので生活に苦労することはほぼありません。なぜかと言うと、良い車に乗ったり、ブランドの服やアクセサリーを買う必要がないからです。(売っているお店がないという事もありますが。。。)

給料面は働くお店による!

一口にダイビングインストラクターと言っても、いくつか仕事のタイプがあり、内容や給料も多少違います。一般的には都市型のショップの方が、お給料も福利厚生も良いです。ただ、大手はこういった福利厚生は手厚いですが、転勤やノルマなどもありますので、これを嫌と思うのであれば個人や家族経営のショップが肌に合っていると思います。

・体験ダイビング専門のお店
・シュノーケリング専門のお店
・青の洞窟などのお店
・ダイビングライセンス講習専門のお店

このように特化しているショップの仕事内容はシンプルです。飽きちゃうから、たくさんメニューがあったほうが良い!という人もいるので一概には言えませんが、仕事内容としっかり向き合うことも、お金を稼ぐには重要なのかなと思っています。

※たくさんメニューがあるお店の給料が良いというわけではありません

ダイビングインストラクターの本音「日々の生活」

PADIダイビングインストラクターコース市街地での開催
YUMA

僕は石垣島というリゾートでインストラクターをしているので、都市型目線とは少し違うと思いますが参考になればと思います。

沖縄・石垣島、宮古島などのリゾート地で仕事をしているのであれば、毎日美しい景色の中で生活できますし、のんびりとしたリズムの中で暮らすことができます。ダイビングショップで、気の合う仲間と一緒に働いて過ごせるというのも素敵ですし、休日は離島めぐり…なんて過ごし方もできます。そのため、毎日の生活について考えると、リゾートではとても充実した日々を送れるというのが本音です。

都市型のダイビングインストラクターも、都会というリアルが目の前に有りはしますが、お客様が海の美しさに触れて感動したり、ダイビングを通して感動する姿を見られるので、とてもやりがいを感じられます。一般的な接客業よりも、お客様との距離を縮めて交流を深めることができるというのも魅力的です。

都市型、リゾート型も、たくさんの人との出会いができて、充実した人間関係を持てるのが素晴らしいことですね。

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ダイビングインストラクターについて完全解説した記事がこちら!↓