今日はこんな疑問を解決したいと思います。
・PADIドリフトダイバーの概要
・必要な知識やスキル
・遊びのフィールドを広げよう
ドリフト・ダイビングを安全に楽しむためには、OWDで楽しめる静かな限定水域でのダイビングスキルにプラスする知識とテクニックが必要です。
・PADIマスターインストラクター
現在も毎日講習をし、
これまで何百人ものダイバーを育成してきた
潮の流れに乗りながら、色とりどりのサンゴに群れるトロピカル・フィッシュを眺めたり、目が眩むほど青い海の中を泳ぐバラクーダの大群と出会ったりできるドリフト・ダイビング。ダイバーなら誰しも体験したいものですね!
それでは、早速見てきましょう!
PADIドリフトダイバーについて
ボートダイビングについておさらい
OWDで経験するボート・ダイビングは、ダイビング・ポイントに錨を下ろして、ガイドロープ伝いにフットファーストで潜行、浮上するのが普通です。また、潮流に向かって泳ぎだし、潮流に乗って戻ってくるコースをとることが多いですね。
そんな潮に乗って帰ってくる時に「これは楽で良いな」と感じた人は、すでにドリフト・ダイビングの楽しみの一部を味わったと言えるでしょう。ドリフト・ダイビングでも、アンカリングしたボートからエントリーして、コースを先回りしてアンカリングしているボートにエキジットする場合もあります。
ドリフト・ダイビングは、潮の流れに乗った一方通行
潮の流れが早いポイントでは、ボートが停止したらグループごとにテンポ良くエントリーするスタイルが多いです。
エントリーしたら、いったん水面で集合
ガイドの指示に従って同時に潜行
もう一度安全チェックしたら、ドリフト・ダイビングをスタート
一方、ボートはダイバーがはき出す泡を追跡して、いつでもエキジットできる準備を整えます。
ドリフト・ダイビングに必要な知識やスキル
飛ぶような勢いで流されるスリルを味わうドリフト・ダイビングもあれば、漂うようにゆったりと流されながら、外洋の透明な海に広がるパノラマを楽しむドリフト・ダイビングもあります。
OWDで得た知識とスキルを磨いていけば、そう難しいものではありません。その一部を見てみましょう!
潜行、浮上、安全停止はガイドロープなしで
ドリフト・ダイブが終盤に近づくと、ガイドの合図で集合します。ガイドは、全員揃っているか確認し、シグナル・フロートを打ちあげます。
シグナル・フロートを目標に浮上を開始、セーフティーストップ(安全停止)を済ませたら、頭上に注意を払いながら水面に浮上して、ボートが来るまで待機します。
エントリー・ポイントとエグジット・ポイントが異なること。ガイドロープなしで潜行、浮上、安全停止を普通にできることが、ドリフト・ダイビングを楽しむ上で必要なスキルといえるでしょう。
グループで行動できるスキル
ドリフト・ダイビングでは、グループで行動できるスキルが大切です。深度によって潮の流れる速さや方向が違うことがあり、間違った方向に流されないようガイドの指示に従って泳げるスキルが必要です。
他にも、ロープなしでスムーズな潜行と遊泳ができ、安全停止と適正なスピードでの浮上ができるなど、多くは中性浮力に関わるスキルの習得です。また、ハンドシグナルなど水中での意思疎通の方法の確認も大切です。
緊急時の対象方法
グループから逸れてしまった時の浮上には、シグナル・フロートを上げ、BCDに空気を入れ浮力確保してボートが迎えにくるのを待ちます。あわてずフロートをふくらませるテクニックやリールの扱いに慣れておきましょう。
ベテランダイバーへの第一歩、
ドリフト・ダイバースペシャリティでグンと広がるフィールド
ドリフト・ダイビングを楽しむ上で必要なスキルのおさらいです。
・海流と潮流の知識や注意点
・エントリー&エキジット方法
・シグナル機材の使用法
これらのテクニックをマスターして、ドリフトでしか潜れないところも安全に潜れるテクニックを学ぶのが、PADIスペシャリティ:ドリフト・ダイバーです。
ベテランダイバーへの第一歩、ドリフト・ダイバーを取得して、ダイビングのフィールドを広げましょう!
参加条件と講習概要
・PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
・またはPADIジュニア・オープ・ン・ウォーター・ダイバー以上
・12歳以上
・学科
・海洋実習2ダイブ
学科は、スペシャリティ申し込み後に送られてくる教材を予習。
講習会場で、復習し理解を深めるスタイルです。
海洋実習は2ダイブのため、最短1日で取得可能です。
石垣島でもライセンス取得可能です
僕のショップは、完全少人数制のダイビングカレッジで、密度が濃い講習が可能です。せっかくライセンス取得するなら、最高にキレイな沖縄の離島・石垣島に来て下さいね♪
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