南国のリゾートでの遊びと言えば、スノーケリングやダイビングですね。青い空と海、ハイビスカスや白い砂浜…そんな素敵な場所が職場となるダイビングインストラクター。
想像するだけでワクワクしますね!

とても華やかなお仕事ですが、実際に「お給料はいくらなのかな?」「ダイビングインストラクターを目指しているから、給料面を知っておきたい!」
そんな人のための記事となります!
2025年、全国的に給料がUPしてますので、こちらのコンテンツの情報もアップデートしました!
ダイビングインストラクターの年収は?

早速本題に入ります!まずは平均値を見てみましょう。ダイビングインストラクターの年収・給料は、経験やスキル、勤務場所・会社によってガラリと変わってきます。
- インストラクター経験ゼロの新人:16万〜20万前後
- 中堅のインストラクター:20万〜25万前後
- ベテランのインストラクター:25万〜30万前後
2025年、業界全体的にお給料は上がってきてます。僕の所感ではこのようなイメージです。
ダイビングインストラクターの給料は、勤務地でも差が出る
勤務場所による差が大きいのも、ダイビングインストラクターの年収・お給料の特徴と言えます。たとえば、ダイビングスポットとして人気がある沖縄などは、月給にして最低賃金からスタートというところが多いです。(経験値にもよります)
一見するとかなり安い印象ですが、給料とは別に住む場所や食事が出されることも多く、出費が少なくて済みます。ここで働きたい!というお店が見つかったら、福利厚生をしっかり確認しましょう。
ダイビングインストラクターの初任給は?

これからダイビングインストラクターになりたいと思っているのであれば、気になるのが仕事を始めてすぐにどのくらいの給料をもらえるのかということですよね。
先程も平均値を参考に出しましたが、小さい個人ショップと大手では給料面などの待遇が違います。
- 小さいショップは15万円から20万円くらい(転勤なし)
- 大手であれば18万円〜22万円くらい(転勤あり)
もちろん、これも福利厚生がしっかりある会社で働いていて、家賃や食費がほとんどかからないというケースも含まれていますので、そんなに生活が苦しくなるほど低い給料とは一概には言えません。
福利厚生をしっかりチェック!
働きたい会社がどのような福利厚生を準備しているか・・・しっかりチェックしましょう。参考にMOANAの場合の福利厚生をご覧ください。
- 社会保険完備(健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険)
- 昼食代補助
- 健康診断(年1回)
- 家賃補助
- 器材購入費用補助
- オーバーホール代補助
- PADI保険料負担(1年目半額・2年目以降全額負担)
- イントラ資格ランクアップの為の申請費用補助
- 有給消化率100%(2024年実績)
- リフレッシュ休暇
- 冬季長期休暇
- 社用車利用可
- 社会見学のための他社アクティビティ利用料補助
(例:マングローブカヤックやイルカとスイム等)
やはりインストラクターの保険がかなり高いので、ここが補助されるか!?しっかりと見るようにしましょう!
ダイビングインストラクターの給料を上げるために

ダイビングインストラクターをしながら、しっかりと給料をもらいたいということであれば、働く場所を考える必要があります。
一般的に言えるのは、リゾート地の給料よりも都市型ショップの方が高いです。これはダイビングインストラクターだけでなく、どの業界にも当てはまることです。
稼ぎたいなら都市型で働こう
たとえば、都市のダイビングショップやスクールで働くことができれば、20代でも月収20万円くらいを期待することができますね。
こうした都市型のショップやスクールでは、新しい会員を集めたり、器材を販売したりすればインセンティブ、つまり歩合が付くことが多いです。こうしたプラスアルファのことも考えれば、さらに高い年収も得られます。
ただ、ノルマがあったり大手ならではの人間関係のストレスがあったり…こういったデメリットも頭に入れておくべきです。
ストレスが嫌な人はリゾート型で働く
沖縄や沖縄離島の石垣島や宮古島はリゾート型となり、いわばダイビングインストラクターの花形勤務地です。個人ショップでノルマがない場合も多く、ストレスなく過ごせるのが特徴です。(お店によりますが…)
ただその分、お給料は都市型と比べて低めとなります。
ダイビングインストラクターの給料を上げるなら海外もあり!
海外で働くというのも一つの選択肢です。海外のダイビングインストラクターは給料は普通でも、インセンティブがかなりしっかりと設定されている場合が多いです。
しかも、家が用意されていたり、食事が提供されたりすることもありますので、かなり稼ぎやすい環境にいられるのです。潜れば潜るほど稼げます。
注意点が一つあって、その国の物価にもよりますが、アジアなど日本円よりも安い国の場合は、現地通貨ではお給料をもらわないほうが良いですね。オーストラリアなどは現地基準でもらった方が良いです。
ダイビングインストラクターのお給料まとめ
本業は別にあるけど、ダイビングインストラクターの資格を持っているのであれば、非常勤で働くこともできます。非常勤だと日給にして1万円〜1.5万円くらいの金額になることが多いので、効率よく稼げるのがうれしいところですね。

非常勤はフリーランスと同じ扱いですので、インストラクターとしてのスキルが十分でないとやっていけません。日々、精進ですね…!
- 小さいショップは15万円から20万円くらい
- 大手であれば18万円〜22万円くらい
- ガッツリ稼ぎたい人は都市型ショップ
- まったり暮らしたい人はリゾート型ショップ
- 落ち着いたら海外もアリ!
ダイビングインストラクターについて完全解説した記事がこちら!↓