ダイビング中にマスクが曇ってしまうと、水中の美しい景色が楽しめなくなってしまいますよね。特に初心者ダイバーの方にとって、マスクの曇りはよくある悩みです。
そこで今回は、初心者ダイバーでも簡単に実践できる「ダイビングマスクが曇らない3つの裏ワザ」をご紹介します。ぜひ参考にして、快適なダイビングを楽しみましょう!

松谷 勇馬(まつたに ゆうま)
MOANAダイビングカレッジ石垣島 代表/PADIコースディレクター
石垣島で唯一、PADI最高ランク「コースディレクター」として、初心者から上級者まで幅広く講習を担当。これまでに指導したダイバーは1,000名以上。特に「海が初めて」「泳げない」など不安を抱える方への丁寧なサポートに定評があります。
MOANAでは「安心・安全・楽しい」がすべての基本。
ダイビングが初めてでも、笑顔で海を楽しめるように全力でサポートしています!
ひとこと:
「ダイビングは特別な人の遊びじゃありません😊
あなたの“はじめて”を一緒に楽しみましょう!」
① ダイビング前のしっかりとした曇り止め処理
マスクの曇り止め処理はダイビング前の重要な準備です。市販の曇り止め液やジェルを使用すると手軽に効果を得られます。
曇り止めのポイント:
- 曇り止め液をマスクの内側に均一に塗り、30秒ほど置いた後に軽くすすぐ。
- 市販の曇り止めがない場合は、歯磨き粉を薄く伸ばして塗る方法も効果的です。
- 新しいマスクを初めて使うときは、特に念入りに曇り止め処理を行いましょう。
② マスク内の空気を適度に入れ替える
ダイビング中、マスクの中に湿気がこもると曇りの原因になります。マスク内の空気を時々入れ替えることで曇りを防止できます。
空気入れ替えのポイント:
- 鼻から軽く息を吐き、マスク内の空気を外に出します。
- 水が入らないように注意しながら定期的に行いましょう。
- 特に呼吸が浅くなりがちな初心者の方は意識的に行うと効果的です。
③ マスクのフィット感を調整する
マスクが顔にしっかりフィットしていないと、曇りやすくなります。適切なフィット感を得ることでマスク内への水や湿気の侵入を防ぎます。
フィット調整のポイント:
- ストラップを締めすぎず、適度な強さで調整します。
- 顔の形状に合ったマスクを選び、装着前に鏡でフィット感を確認しましょう。
- マスク内に髪の毛や異物が挟まっていないか、装着前に確認します。
緊急時に役立つ「唾(つば)」を使った方法について(注意事項あり)
かつてダイバーの間でよく使われていた方法に「唾を塗る方法」があります。これは唾に含まれるタンパク質が薄い膜を作り、曇りを防ぐ仕組みです。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、衛生的観点から推奨されなくなりました。
緊急的に曇り止めがない状況でやむを得ない場合のみ、この方法を用いるようにしてください。
唾を使用する際の注意事項:
- 他のダイバーが近くにいる場合は、マナーとして避ける。
- やむを得ず使用する場合は周囲の状況を確認し、人が離れた場所で素早く行い、よく海水で洗い流しましょう。
マスクの曇りを防ぐための事前準備
最後に、マスクの曇りを事前に防ぐための準備をまとめます。
- 新品のマスクは最初に中性洗剤や歯磨き粉で内側を洗い(注)、油膜を取り除く。
- 定期的なメンテナンスとして、曇り止めを繰り返し塗布することで、曇りを予防しましょう。
(注)歯磨き粉は注意事項あり!
2024年頃から、特殊レンズのマスクも開発されるようになり、今までにないクリアな視界を確保できるようになりました。これはメーカーの上位モデルに採用されています。このレンズは歯磨き粉を非推奨としておりますので、注意が必要です。
最新マスクの体験談
しかし・・・僕が使用しているGULLのルヴォスという最新のマスク、中性洗剤だけではダイビング中曇って曇って仕方なかったです(泣)なので、歯磨き粉使用しちゃいました。。。(使用後はスッキリクリア!)
ここは自己責任でお願いします!
以上、初心者でも簡単に実践できるマスク曇り防止の裏ワザを紹介しました。
マスクの曇り対策をしっかり行い、クリアな視界で美しい海の世界を楽しんでくださいね。次回のダイビングでぜひ実践してみましょう!