【ダイビングライセンス】アドバンスの費用・料金相場を解説します！

アドバンスコースの相場は使用するショップによってさまざまですが、都市型・リゾート型によっても料金設定の傾向があります。

アドバンスド・オープンウォーターダイバーコース受講料の中には何が含まれているか、ご存知でしょうか？どのようなものが含まれているか知っておくと、小さな節約ができたり予想外の出費を防ぐことができます。

ダイビングのアドバンスライセンス講習料金の内訳は、教材費・講習費・申請料・保険料・器材レンタル代やランチ代、都市型ショップでは交通費などが主な費用となります。

ここで注意して頂きたいことは、表示されている料金にはどこまでの費用が含まれているか、ということです。ここを見落としてしまうと決済時に追加料金が発生し、思っていたより高い！とういうこともあるので、十分に気をつけましょう。

それでは、東京や大阪にあるような都市型と、沖縄や石垣島などのリゾート型の2つに分けて見てみたいと思います。

東京・大阪の都市型ダイビングショップでは7万円〜8万円台が相場となっています。

この料金には、教材費・講習費・申請料が含まれていることが多く、器材レンタル代、ランチ代、交通費などが別途必要となっている傾向があります。レンタル代はフルレンタルで5,000円前後が相場です。交通費は幅広いため多めに見積もり、ランチ代や帰りの温泉代なども含めると表示料金に追加で1万円くらいは余計にかかりそうです。

沖縄や石垣島・宮古島などのリゾート型ショップでは、５万円〜7万円台が相場となっています。

この料金には、教材費、講習費、申請料、保険料や往復の送迎、ランチ代などが含まれています。もちろんリゾートに行くまでの交通費はかかっているのですが、単純にアドバンス講習にかかる費用として考えた場合には、都市型より割安になりそうですね。なお、リゾート型ショップでも器材レンタルは別料金という場合がほとんどです。

ちなみに価格に差があるのは、沖縄本島の価格を考慮しているからです。なぜなら沖縄本島は価格競争が激しく、かなり安く設定されているからなんですね。そのため、経費を削減するため全てビーチで開催…なんてこともよくあるそうです。

少しでも安く！は誰もが思う自然な心理ですよね。ですが、相場に比べて極端に料金が安い場合は、どこかに問題が隠れている可能性があります。それは、安全性であったり、サービスの質であったり、考えらえる問題はさまざまです。そこで考えて欲しいのは、料金に見合ったサービスの質です。

サービスの質を維持と同時に利益を出していくためには、ある程度のコストが不可欠です。料金が極端に安い場合はサービスに費やすコストが削減されている可能性があります。例えば、スタッフとお客様の人数比などです。これは安全性にも関わってきます。また、ダイビングでは水中という特別な世界に行くため、想像以上にスタッフの質は重要です。少しでも安く！が理想ですが、サービスの質を見極めることも心得ておきましょう。

都市型・リゾート型では、まず料金相場が若干違うことがわかりました。しかし、料金相場の違いだけでなく、ダイビングをするための環境やスタイルも違ってきます。

都市型は、ご自宅からショップまでが近く仕事帰りなどにも立ち寄れます。また学科やプール講習などが開催できるので、じっくりと進めていくことができます。そしてなにより通いやすいことがメリットですね。ダイビングはしたいけど、まとまった休みが取れない方にもおすすめです。

リゾート型はなんといっても海の透明度の高さ、リゾートならではの非日常感や高揚感、ダイビング後の観光などダイビング以外の旅行も同時に楽しめることです。アドバンス取得には5ダイブ必要ですが、1日3ダイブできるショップなら2日目のラスト1本はFUNダイビングが可能となります。

生活環境や、お仕事状況によっても選択肢は変わってくると思います。ご自分のニーズにあう最適なプランでライセンス取得を目指してみて下さいね！

料金相場は参考価格として重要ですが、都市型とリゾート型でも違いがあるように、その相場がどれだけ自分のニーズを満たしてくれるのかを考えてみましょう。また、料金とサービスの質のバランスが大切ですし、料金の見せ方はショップによってさまざです。ぜひこの記事を参考にして頂き、ショップ選びを吟味してくださいね！