【PADIスペシャルティ】DEEP DIVER（ディープ・ダイバー） | 石垣島ダイビングライセンス（PADI）講習専門スクールMOANA

こんにちは。
MOANAダイビングカレッジ石垣島のユウマです。

「アドバンスを持っておけば、深い所まで行くことができるんですよね！？」

もちろん正解なのですが「30mまで」という制限付きとります。

世界は広く、沈船やゼロ戦などの歴史的な物から、大自然が作り上げた地形など…深場にはたくさんの魅力があります。

それでは
30m以上の世界に行くために、どのようなことを学ぶのか見ていきましょう！

深場の魅力を安全に楽しむための知識と経験を深める
ディープ・ダイビング、18mまでと何が違うの？
1. １、高まる潜水病のリスク
2. ２、増えるエア消費
PADIディープ・ダイバー・スペシャリティで安全に深場を楽しもう
1. 参加条件と講習概要
MOANAダイビングカレッジ石垣島での流れ
1. PADIアドバンスと同時取得もおすすめ
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深場の魅力を安全に楽しむための知識と経験を深める

明るい太陽の光が降る注ぐ静かなリーフ内のダイビングも楽しいですが、海底に船体を横たえる戦艦を訪れるレック・ダイビング。あるいは、姿美しいハゼの仲間やハナダイなどの深場に生息する海の生物の撮影など……。いずれも、オープン・ウォーター・ダイバーの深度制限18mでは楽しめないものばかりです。

アドバンスド・オープンウォーター・ダイバーなら深度30mまで制限が緩和されますが、同時に、ディープ・ダイバー・スペシャリティを受講しておけば、深度制限は40mまで緩和され、活動範囲をさらに広げることができます。

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ディープ・ダイビング、18mまでと何が違うの？

深く潜れば短くなる潜水時間。少し難しいですが、OWDのおさらいです。

無減圧潜水で水中に滞在できる時間は、深く潜れば、潜るほど短くなります。PADIのダイブテーブルによると減圧不要限界は、18mで56分ですが、40mではわずか9分しかありません。

PADIダイブテーブルは米海軍が、残留窒素による減圧症のリスク避けるために開発した空気減圧表を元に、レジャーダイバーが無減圧潜水に利用できるようテーブル化したものです。高圧力となる深場では、想像以上に早く窒素が体に溶け込んでいくかが、深度とともに無減圧潜水時間が急に短くなることからもわかります。

１、高まる潜水病のリスク

残留窒素による減圧症のリスクは、深場に行けば行くほど高まります。決められた潜水時間と浮上速度を守ることが大切です。ディープ・ダイビングでもう一つ注意しなければならないのが窒素酔いです。

高圧下では窒素が麻酔ガス作用を帯び、ダイバーは酒に酔ったような状態になって危険な行動に出てしまうことがあります。窒素酔いは30m以上で起こりやすいとされていますが、個人差や体調によって、それより浅い深度で発症することもあります。

２、増えるエア消費

空気の体積は、圧力が高まれば体積は縮小します。水面0m、1気圧で１リットルの空気は、10m、2気圧で1/2リットルに、20m、3気圧では1/3リットルに、30m、4気圧では1/4リットルに、さらに40m、5気圧では1/5リットルと、どんどん体積が減っていきます。

しかし、ダイバーの肺を満たすのに必要な空気の体積は同じです。水深20mでは、水面の3倍必要であり、40mでは5倍必要になります。潜水深度が深ければ深いほど消費する空気の量が増えていきます。深場では、頻繁な残圧チェックが必要です。また、空気の密度が高くなり呼吸抵抗が高くなり、ストレスの原因となることもあります。

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