PADIドライスーツダイバーとは、PADIスペシャルティの一つで、体を濡らさずに快適なダイビングができるドライスーツの取り扱い方法を学ぶコースのことです。
石垣島では、一番寒い時期で水温が22℃〜23℃まで下がりますが、沖縄本島では20℃以下になることもあり、ダイビング後の濡れた体はつらい寒さを感じることになります。そのため、石垣島をはじめ沖縄の冬にはドライスーツが使えると安心です。体を濡らさないことで、この寒さは大幅に軽減できます。またドライスーツは、体を濡らさないことで体温低下(水中の熱伝導率は空気中の27倍と言われ体温が奪われやすい状況下にあります)による体力の消耗を抑え、ダイビング後の疲労軽減にもつながります。
ドライスーツダイバーの内容
ドライスーツダイバーを受講するメリット
ドライスーツダイバーの参加条件
PADIドライスーツダイバーは
寒さ回避と疲労軽減に役立つスペシャルティ
ドライスーツを使用することで、シーズンやポイントを問わずダイビングを楽しめるようになります。いつでもどこでもダイビングを楽しみましょう!
なぜ、ドライスーツは温かいのか?それは、シリンダー内の空気を中圧ホースでドライスーツ内部に取り入れ空気の層で保温するためです。
PADIドライスーツダイバーで学ぶ内容
PADIドライスーツダイバーでは、ドライスーツの着脱方法、給排気バルブの操作方法、適切な浮力コントロール、適切なウェイトと配置、メンテナンス方法などを学びます。
寒さが理由で冬のダイビングを諦めている方は、ぜひドライスーツにチャレンジしてみて下さい!ドライスーツの暖かさに感動すると思います!
寒いのが苦手だからと、ダイビングをする時期や地域が限定されていませんか?ダイビングは基本的に1年中可能です。寒さを回避して楽しみの幅を広げましょう。
PADIドライスーツダイバーは、こんな人におすすめ
こちらのコースは、とにかく寒さに弱い方、敏感な方、また冬の沖縄の海も潜ってみたい方や寒冷地でのダイビングに興味のある方などに、おすすめのスペシャルティです。
- シーズンを問わずダイビングが楽しめる
- ドライスーツでしか潜れない水域も潜れるようになる
- ダイビング後の行動がスムーズになる(着替えなど)
- より水中世界の知識が身につく
- ダイビングスキルが向上する
・寒さを気にせず快適にダイビングがしたい
・季節を問わずに1年中ダイビングがしたい
・寒冷地でのダイビングに興味がある
PADIドライスーツスペシャルティを取得して、寒さを感じない快適なダイビングを楽しみましょう。寒い時期にしか見ることのできない生物に出会えたり、冬ならではの沖縄の海が楽しめます。
PADIドライスーツダイバー概要・参加条件
参加前条件 | PADIオープンウォーター・ダイバー以上 またはPADIジュニアオープンウォーター・ダイバー以上 |
年齢 | 10歳以上 |
講習内容 | レクチャー・海洋講習2ダイブ※ |
※PADIアドバンス取得者でドライスーツを選択された方は、1ダイブクレジットとなります。
PADIマスタースクーバダイバー(MSD)を目指そう!
PADIマスタースクーバダイバー(MSD)はレジャーダイバーの最高峰ランクです。さまざまな経験を積んだ証でもあり、遊びの達人でもあります。
- 経験本数50本
- レスキューダイバー取得
- スペシャルティ5種以上取得
MSDは講習があるわけではなく、この条件を満たせば認定が可能です。ライセンスカードもプロレベルと同じブラックカードとなります。