こんにちは♪沖縄県石垣島のダイビングライセンス(PADI)講習専門店『モアナ』のユウマです(*^^*)

PADIエンリッチド・エア

ファンダイビング、楽しんでますか!?

さて、グリーン地に黄色で「Enriched Air Nitrox」や「Nitrox」と書かれたタンクをご覧になったことはありませんか。
それは、エンリッチド・エア専用のタンクで、海外リゾートではごく普通に見かけるようになりました。

「水中滞在時間を延長できる」
「繰り返し潜水のインターバルを短くできる」
「減圧症のリスクが低い」

といったさまざまなメリットがあり、国内でもエンリッチド・エア(ナイトロックス)を扱うショップも増えてきました。

それでは!エンリッチド・エアとはどんなものか、また利用するにはどんな資格が必要なのか詳しく見ていきましょう。

エンリッチド・エアとは??

エンリッチドとは、英語で濃縮の意味です。
通常のスクーバ・シリンダー(タンク)には空気が充填されていることはご存知ですよね。
エンリッチド・エアは、酸素の成分比率を空気より多く配合したエアで、酸素成分が
・32%
・36%
のものが主流。
ENx32、ENx36と表記されることが多いようです。

ちなみに「Nitrox」とは、Nitrogen(窒素)とOxygen(酸素)の混合ガスを意味する造語です。レジャーダイビングにおいては「Enriched Air Nitrox」も「Nitrox」も同じと考えてくださいね。

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エンリッチド・エアのメリット

宮古島ダイビングツアー沈船※宮古島ダイビングツアー時の沈船ポイント

普通の空気よりも窒素の割合を減らして、酸素の割合を増やすことにどんなメリットがあるのか見ていきましょう!

1,減圧リスクを低減、減圧停止不要潜水時間を伸ばせる

 窒素の割合を減らせば、潜水中に体内にたまる窒素の量も減り、減圧症のリスクが軽減されます。そのため、同一深度で比較すると、無減圧潜水時間は、普通の空気に比べて飛躍的に伸びます。

簡単に言えば「長く潜れる!」ということです(*^^*)

ちょっと小難しい話

PADIのホームページに掲載されている、特集「-第2回-医学的に見たエンリッチド・エアのメリット」の中で、減圧停止不要潜水時間を空気とENx32で比較しているので、その数字を紹介しましょう。

例えば、水深18.2メールでの減圧停止不要潜水時間は、空気は60分ですが、ENx32なら100分に伸びます。この時のENx32の窒素分圧は、空気換算では、水深14.2mに相当するからです。

ゆっくりと、心ゆくまで生物観察や撮影ができる時間的余裕から生まれる心の余裕も見逃せないメリットですよね。

2,インターバル短縮、反復潜水に有利

そのため、反復潜水でインターバル(水面休憩時間)が短縮される効果があり、1日3~4本潜るのが通常である海外リゾートで普及している理由と言えます。

もう一つのメリットは、科学的データはないと言われていますが、利用者の実感として、ダイビング後が楽なことが挙げられます。

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エンリッチド・エアのデメリット

石垣島ダイビング

そんなメリットだらけのエンリッチド・エアですが、デメリットはあるのでしょうか。

1,空気より厳しい潜水深度の制限

エンリッチド・エアは、窒素のリスクが低下する反面、酸素中毒のリスクが高まります。安全に呼吸できるとされる酸素の分圧は1.4まで。1.6気圧を超える急性の酸素中毒の危険性が高まり、2気圧で死亡に至ります。
レジャーダイビングでは、酸素分圧1.4を上限としており、酸素中毒が避けられる最大深度が算出されています。それによると、空気は、52m。ENx32は34m、ENx36が29m。

酸素濃度が高まるほど限界深度は浅くなります。エンリッチド・エアダイビングでは、潜水深度の頻繁なチェックが必要なのです。

2,エンリッチド・エア用の機材が必要なことも

エンリッチド・エア潜水には専用の機材が必要です。タンクに充填されているエアの酸素濃度をチェックするアナライザーや、酸素濃度に応じた設定が可能なダイブコンピューターが必要です。
また、多くのレギュレーターは、通常空気と併用可能ですが、メーカーによっては、エンリッチド・エア用に調整したり、エンリッチド・エア専用のレギュレーターの購入を勧めたりしています。

モアナでは、信頼できるスクーバステーションで充填し、アナライザー・ダイブコンピューターも貸出しをしております。


エンリッチド・エアを取得して、安全で、快適なダイビングを楽しもう!

タイ(タオ島)のビーチ※タイ(タオ島)ダイビングツアー時のサイリービーチ

海外リゾートではエンリッチド・エアはもはや常識。資格を持っていないと、エンリッチド・エアのタンクをレンタルできず、普通の空気でも潜ることに。そうなると、エンリッチド・エアで潜る仲間とは、潜水時間もインターバルも異なるので、一緒に行動できなくなることも。(この辺は現地のインストラクターが考慮してくれますが)

AOW(PADIアドバンスド・オープンウォーターダイバー)の講習時に合わせてPADIエンリッチド・エア・スペシャリティを取ってしまうのが一番のおすすめです。

参加条件と講習概要

参加前条件:PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上。またはPADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー以上で、12歳以上。

講習料金:29800円+消費税(器材レンタル・申請費用 込)

講習内容:本来は学科のみですが、モアナでは海洋講習(ファンダイビング2本)もセットとなっております。最短取得日数は1日です。申し込み後にお送りする教科書で予習していただき、講習会場で実際に触れながら復習していきます。

せっかくの石垣島ダイビング、
・ファンダイビングのついでに
・AOW講習とセットで
ぜひ取得をおすすめします(*^^*)

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