こんにちは。石垣島ダイビングライセンス取得専門店『モアナ』のユウマです(*^^*)

体験ダイビングやライセンス取得時、コンタクトレンズでも可能かどうか不安に思われている方も多いと思います。今回は、レンズ別の説明や安全面について記載しておりますので、参考になさってください。

ちなみに僕はソフトレンズを使っています(^^)

コンタクトレンズでもダイビングは可能なの?

A:コンタクトレンズを装着したままでもダイビングは可能です。(ソフトのみ)

体験ダイビングやCカード(ライセンス)講習も、コンタクトレンズを装着したまま受講できます。

体験ダイビングのマスククリア練習(マスクに水が入った時の対処法)は、半分までしか水を入れないショップさんがほとんどですし、Cカード講習のマスククリアやマスク無し移動などは、目をつぶってスキルを実施してもOKなのです。

目をつぶった場合、スキル実施中はインストラクターが目の前、もしくは移動スキルなら手をつないでいてくれますので、安心してくださいね。

ハード・ソフト、どちらでも大丈夫?

A:ハードは好ましくない

ソフトコンタクトレンズを着用してのダイビングは特に問題ありません。しかしハードコンタクトレンズは硬質レンズですので、高気圧下での使用は望ましくありません。

水圧が関係する

ダイビング中マスク内は圧平衡(水圧とマスク内の圧力を平衡にすること)しますので、そこまで圧力は高くなりませんが「圧力変化」はあります。マスク内で圧力変化が起きると、硬いハードレンズが眼球に押し付けられますので、非常に危険です。

他にも眼球を急に動かした時なども、外れやすくなりますので余計なストレスを感じることになります。

ワンデーのソフトがオススメ

ソフトコンタクトレンズは、やわらかく直径が大きい物が望ましいです。

理由は思いっきり眼球を動かしたり、万が一、水中で目を開けてもはずれにくいからです。なるべくなら、マスクをはずした状態では、目はあけないようにしましょう。

ワンデーもかなり安くなりましたので、普段ハードレンズの人は、ダイビングの日だけ使い捨てを使用するのが良いと思います。

レンズがはずれてしまった場合の対処法

ダイビングでのソフトレンズ

ダイビング中コンタクトがはずれた場合、すみやかにバディやガイド・インストラクターに伝えましょう。

コンタクトがはずれた時のハンドサインはありませんので、マスクを指さし「何かおかしい」のサインをすればある程度は伝わります。

視界が完全に無くなるわけじゃないので焦る必要はありませんが、その後のダイビングは楽しめるものではありませんので、安全に浮上するようにしましょう。

コンタクト装着以外での視力矯正方法

コンタクト装着以外での視力矯正方法としては、マスクでの視力矯正があります。マスクは通常「度」が入っていませんが、メーカーに注文する際に度付きのマスクにすることも可能です。

1眼のマスクはメーカーが度付きレンズを作っていないため、必然的に2眼レンズになります。乱視にも対応していますので、乱視の人も作成が可能です。

視力が悪い人はメガネを持参しよう

度付きマスクのデメリットとしては、近視が強い人はダイビング終了後マスクをはずすと、何も見えなくなるというデメリットがあり、他にもボートにまでメガネを持って行く必要があるなど、ほんの一手間ではありますが、面倒があります。

ダイビング中のコンタクトまとめ

いかがでしたか?今回の内容をまとめますと、

・ソフトレンズでのダイビングは問題ない
・ハードレンズは好ましくない
・ダイビング中、外れても焦らない
・マスクを度付きにすることも可能

ダイビングは安全に楽しむべきスポーツです。不安な事は解消して、思いっきり楽しみましょう♪