※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
次の連休にダイビングを始めてみようかな!…あ!そういえば泳ぎはあまり得意じゃないんだけど大丈夫かなぁ?
こんにちは!PADIコースディレクターのYUMAです。自分はダイビングに向いているのだろうか…?そのように考えている人は、ぜひ読んでみて下さい!
今回は『スキューバダイビングに向いていない人はどんな人?』についての記事です。まだ潜ったことのない人or初心者ダイバーさん向けの記事となっています。
【ダイビングに向いていない?】泳ぎが苦手
誰しも苦手な事ってあると思います。ダイビングに関して言えば…
・泳ぐのが苦手
・耳抜きが苦手
などですね。または持病がある等、さまざまな不安要素があると思います。それらに対して、どのように対処していくか考察していきましょう!まずは泳ぎについて…!
泳ぐのが苦手
お客様からよくこんな言葉を聞きます。「実は泳ぐのが苦手なんです」と。でも、安心して下さい…プロでも水泳などの泳ぎが苦手な人はたくさんいます!泳ぐのが苦手だからといって、ダイビングを始めることを躊躇しているならば、ものすごくもったいないです。
もちろん、PADI規準に沿った基本的な泳力は見させてもらいますが、水泳のようにダイビング中に手をかき、足を思いっきりバタ足させる事などありませんからご安心ください。ダイビングは器材に頼ったスポーツですので、器材の使い方をしっかりと理解できれば、めちゃくちゃ楽しいですよ!
ダイビングは競技性のないスポーツ
スキューバダイビングはスピードや技術を競うスポーツではありません。ほとんどのシチュエーションで自分がリラックスして泳ぐため、ゆっくり腰から下の足を動かせればよいのです。
もっと簡単に言えば、水中ではかる〜くバタ足ができれば十分ということです。
【ダイビングに向いていない?】耳抜きが苦手
耳抜きをご存知でしょうか?飛行機に乗ったりトンネルに入ったりしたときに圧力に変化が生じ、アゴを動かしたりツバを飲んだりすることで治るアレです。何事もなく飛行機に乗れる人ならば、ほぼ問題はないでしょう。中には耳抜きが苦手な人がいますが、ほとんどの方は問題ありません。
なぜなら、簡単なトレーニングで抜けるようになる人が多いからです。
耳抜きのトレーニングができるオトヴェント
僕は「オトヴェント」をすすめています。鼻から空気を出し、風船を膨らますという実に簡単なトレーニング。販売サイトの評価が高いのも頷けると思います。
ただし!
中耳炎など耳や鼻に持病などをお持ちの方は、医師の指示に従って使用して下さい。絶対に無理には使用しないでくださいね。
耳抜きしやすくなるドッグスプロプラグ
急な圧力変化を緩やかにしてくれるこちらの「ドッグス・プロプラグ」というアイテム。僕は耳抜きが苦手なお客様におすすめしております。
こちらが商品の説明となります。
スコットバルブと呼ばれる特殊な通気孔により、潜降時の急激な圧力変化を穏やかにし浮上時には膨張した空気が通気孔から自然に抜けていきます。
そして、耳栓をしていても水中で音を聞くことを可能にしています。冷たい水が敏感な鼓膜に触れることにより、感じる痛みを和らげます。
【ダイビングに向いていない?】怖さがある
水の中で呼吸をするという恐怖感を抱いている人も多くいらっしゃいます。しかし僕が見てきた生徒様で、恐怖感をなくせなかった人は1人もいません。
初めての経験でも、ゆっくりと練習をすれば次第に呼吸器からの呼吸に慣れてきます。
近年の器材は性能が高く信頼できる
口にくわえているレギュレーター(呼吸器)はかなり信頼性が高く、もし仮に壊れても息ができなくなるという事は、ほぼありません。もし仮に壊れた場合、フリーフローと言って空気が出続ける壊れ方をします。
その場合の対処法も講習で習いますので、あとは気持ち次第!メンタルは大切です。
【ダイビングに向いていない?】船酔いが心配
実は、僕も昔はかなり船酔いに悩まされてました…!
そうなんです。以前(ダイビングを始めた頃)はボートに乗るだけで吐いていました。。今となっては、まさか自分が船を操船することになるとは思いもしませんでしたが笑
この船酔い問題に関しては、酔い止めに頼りましょう。
いつの時代も最高の酔い止めはどれか…!?で議論されてきました。ダイビング業界では「アネロン」最強説が流れております。僕もおすすめします。
お医者様から薬を処方されているor不安がある場合は、一度お医者様に相談してから服用してくださいね。
船酔いトレーニングも有効!
船酔いはトレーニングである程度克服できますよ!
目を閉じてブランコに乗る
以上です。笑
ご近所の公園でぜひ試してみてください。思った以上にフワフワして、船に近い感覚になります。
【ダイビングに向いていない?】持病がある
PADIではダイビング前に「ダイバーメディカルチェックシート」を記入してもらいます。このチェックシートに引っかかるような病気をお持ちの方。例えば、「過去に気胸になったことがある」とか「ヘルニアがある」とか「糖尿病である」などですね。
医師に事前に相談しよう!
こちらは、お医者様で診察をうけてもらい「ダイビングに適している身体である」と医師の直筆で記入されたサインが必要です。素人ではわかりかねますので、やはり判断はお医者様に任せるしかありません。持病がある場合は、しっかりと相談するようにしましょう。
できれば、潜水に詳しいお医者様が良いですね。「DANドクターネットワーク」に記載されているお医者様なら、ダイビングに精通したお医者様ばかりですので更に詳しいお話も聞けると思います。
きれいな海でダイビングを楽しもう!
いかがでしたか?様々な角度から考察してみました。もし不安なことがあれば、まずはダイビングショップに直接問い合わせてみましょう!
そして、せっかくダイビングを楽しむorライセンスを取得してみるのであれば、透明度の高い沖縄や石垣島などの離島がおすすめです。(透明度が悪いと、それだけでストレスです)
MOANAダイビングカレッジ石垣島でも、不安な事があればお答えしますので、お気軽にお問い合わせください!