ダイビングライセンス取得のメリット3つを丁寧に語ってみる！

スキューバダイビングは、ライセンスを持っていなくても、体験ダイビングで楽しむことができます。しかし、ダイビングライセンスを取得すると体験とは別次元の楽しみ方ができます。ライセンスを取得することには、どんなメリットがあるのでしょうか？

一般的な体験ダイビングでは、インストラクターの引率で水深10m程度までダイビングができます。（深さはその時の状況にもよります）一般的に体験ダイビングの時間は20分〜30分程度で、それ以上潜っていられる体験ダイビングを見つけることは難しいでしょう。

しかし、ダイビングライセンスを取得すると、10ｍよりも深い水深まで潜ることができますし、エアーやNDL（減圧不要限界）の管理をしっかり行えば30分以上潜ることも可能です。ダイビングポイントの中には、水深10メートルよりも深いスポットもたくさんあるため、ダイビングライセンスを取得することによって、さまざまなポイントに潜るチャンスを得られます。

これまでダイビングを経験したことがない人なら、最初は体験ダイビングから始めるのもおすすめです。何回か体験しダイビングの楽しさを知った後、ダイビングライセンスを取得する人もたくさんいます。

ダイビングライセンスを取得することは、決して難しいわけではありません。ジュニアライセンスなら10歳以上、一般ライセンスでも15歳以上から取得ができますし、短期間で取得できるライセンスもあります。主な指導団体はPADIやNAUIなどですが、国際的に通用するライセンスなので、海外のダイビングスポットに行って潜ることもできます。

世界にはさまざまな指導団体がありますが、PADIとNAUI含めほとんどの団体で活動範囲（最大水深）はほぼ同じとなっております。ランクの名称は各指導団体で違いますが、PADIではオープンウォーターダイバーは18mまで、アドバンスド・オープンウォーターダイバーは30mまで、経験の範囲内で潜ることができます。

海外で楽しむためには、アドバンスまでは最低でも取得するようにしておきましょう。

メキシコ、ハワイ、パラオ、モルディブ…陸の旅行だけでもワクワクが止まりませんが、ほとんどのリゾート地には素晴らしいダイビングスポットがたくさんあります。僕個人的には「ダイビング目的・きっかけ」で海外旅行にいくというのも、かなりおすすめです。（海外に行く口実を作りたいだけなんですけど笑）

ダイビングライセンスを持っていなければ、ダイビングをするたびに、体験ダイビングを申し込まなければいけません。体験ダイビングは、費用面ではどうしても割高となってしまうことが多いです。1回や2回ぐらいなら、体験ダイビングでも費用面での割高感を実感することはそれほど多くないでしょう。

しかし、ダイビングはシニア世代になっても続けられるスポーツで、病みつきになって頻繁に潜りたくなる人もたくさんいます。長く続けようと考えている人や、いろいろなスポットでダイビングを楽しみたい人にとっては、ダイビングライセンスを取得する方が費用面でもお得です。

ダイビングライセンスは一度取得すると、ほとんどの指導団体で有効期限はありません。一部を除き更新などの制度はなく、若い時に取得したライセンスはそのままシニアになっても有効なのです。万が一紛失した場合には、ライセンスカードを再発行してもらうことができますので取り直しになることはありません。この点もまた、ダイビングを長く続けたい人にとっては大きなメリットと言えますよね。

ただ、安全面を考慮すると1年以上のブランクがある場合はリフレッシュコース等を受けたほうが良いでしょう。

ダイビングライセンスは、東京や名古屋・大阪でも取得することができます。しかし、実際の海に潜るレッスンもあるため、どうせ取得するなら、海が美しい沖縄や石垣島・宮古島などの離島にしませんか？ダイビングライセンス取得だけでなく、南国リゾートの雰囲気を楽しめますし、観光やグルメを楽しめるという最高のおまけ付きです。