ダイビングインストラクターは副業にできる?働き方・収入・注意点を解説

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ダイビングが好きな方の中には、

会社員を続けながら、休日だけインストラクターとして働けないかな?
ダイビングインストラクターの資格は副業にも活かせるの?

と考えている方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ダイビングインストラクターは副業として働くことが可能です。

繁忙期や週末だけインストラクターを募集するダイビングショップもあり、平日は会社員、休日はダイビングインストラクターという働き方をしている人もいます。

ただし、資格を取得すればすぐに仕事を任せてもらえるとは限りません。ダイビングスキルだけでなく、接客力、安全管理能力、体力、現場経験も必要です。

この記事では、PADI Course Directorとしてインストラクター育成に携わる立場から、副業ダイビングインストラクターの働き方、収入、メリットと注意点について解説します。

この記事を書いた人

松谷勇馬
MOANAダイビングカレッジ石垣島 オーナー

松谷勇馬 PADI Course Director

PADI Course Directorの松谷です。石垣島でPADIインストラクター開発コースを開催し、インストラクターの育成を担当しています。

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目次

ダイビングインストラクターは副業として働ける?

ダイビングショップの多くは、年間を通して働く常勤スタッフだけでなく、繁忙期や週末に勤務する非常勤スタッフを採用しています。

特に人手が必要になりやすいのは、次のような時期です。

・ゴールデンウィーク
・夏休み
・お盆休み
・連休
・週末
・繁忙期の短期シーズン

働き方の呼び方はショップによって異なりますが、非常勤、アルバイト、業務委託、フリーランス、シーズンスタッフなどがあります。

本業の休日とショップが人手を必要とする日が合えば、月に数日だけ働くことも可能です。

副業インストラクターの主な働き方

副業として働く場合、主に次のような働き方があります。

・週末だけショップで勤務する
・連休や繁忙期だけ短期で勤務する
・都市型ショップのプール講習を担当する
・ショップツアーへ同行する
・リゾート地でシーズンスタッフとして働く
・業務委託として依頼を受ける

ただし、インストラクター資格を取得したばかりの方が、最初から一人で講習やガイドを担当することは多くありません。

まずは所属するショップで経験を積み、そのショップの運用方法や安全管理の基準を理解する必要があります。

副業ダイビングインストラクターの収入

副業インストラクターの報酬は、地域、仕事内容、経験、雇用形態によって異なります。

日給制の場合は、1日あたり1万円〜1万5,000円前後がひとつの目安です。

経験が豊富で、講習、FUNダイビング、体験ダイビング、ボート業務などを幅広く担当できる人は、より高い報酬になることもあります。

一方で、資格を取得したばかりで現場経験が少ない場合は、研修期間として報酬が低く設定されたり、アシスタント業務から始まったりすることもあります。

松谷勇馬 PADI Course Director

副業でも、資格を持っているだけで仕事を任せてもらえるわけではありません。ショップ側が重視するのは、安全に現場を任せられるかどうかです。

月にどのくらい稼げる?

例えば、日給1万円〜1万5,000円で月に4日勤務した場合、収入の目安は次のとおりです。

勤務日数日給1万円の場合日給1万5,000円の場合
月2日2万円3万円
月4日4万円6万円
月8日8万円12万円

あくまで単純計算であり、毎月安定して仕事があるとは限りません。

ダイビングの仕事は、季節、天候、海況、予約状況によって勤務日数が変わります。

副業収入だけを目的にするというより、好きなダイビングを仕事として続けながら、収入にもつなげる働き方と考える方が現実的です。

副業インストラクターに求められるスキル

非常勤や単発スタッフであっても、お客様の安全を預かる責任は常勤スタッフと変わりません。

ショップから継続して仕事を依頼されるためには、次のようなスキルが求められます。

安定したダイビングスキル

中性浮力、潜降、浮上、レスキュー対応など、基本的なスキルを安定して実施できることが必要です。

自分が安全に潜れるだけでなく、お客様の様子を確認しながらコントロールできなければなりません。

接客力とコミュニケーション力

ダイビングインストラクターは、海の中だけで完結する仕事ではありません。

受付、説明、器材準備、送迎、船上での案内など、お客様と接する時間が多くあります。

明るく丁寧に対応できることや、初対面のお客様を安心させられることも大切です。

ショップの運用に合わせる力

ショップによって、使用する器材、ブリーフィング方法、安全基準、ボートの運用方法などが異なります。

自分のやり方を押し通すのではなく、そのショップのルールを理解して動ける人が重宝されます。

継続的な現場経験

インストラクター資格を取得した後も、定期的に潜り、スキルを維持する必要があります。

長期間現場から離れると、判断力やトラブル対応力が低下する可能性があります。

副業であっても、継続してダイビングに関わることが大切です。

ダイビングインストラクターを副業にするメリット

好きなダイビングを仕事にできる

最大のメリットは、趣味として楽しんできたダイビングを仕事にできることです。

本業で安定した収入を確保しながら、休日に好きな海で働くという選択ができます。

本業を辞めずに経験を積める

いきなり会社を辞めてダイビング業界へ転職することに、不安を感じる方もいると思います。

副業であれば、現在の生活基盤を維持しながら、ダイビング業界の仕事を経験できます。
実際に働いてみてから、将来的に本業にするか判断することも可能です。

資格と経験を活かせる

時間と費用をかけて取得したインストラクター資格を、実際の仕事に活かせます。現場に立ち続けることで、ダイビングスキルや指導力の維持にもつながります。

人とのつながりが広がる

お客様、ショップスタッフ、他のインストラクターなど、ダイビングを通じてさまざまな人と出会えます。本業とは異なる人間関係や経験を得られることも、副業インストラクターの魅力です。

ダイビングインストラクターを副業にする注意点

本業の就業規則を確認する

副業を始める前に、勤務先の就業規則を確認しましょう。副業が認められている会社でも、事前申請が必要な場合があります。

勤務先とのトラブルを避けるためにも、必要な手続きを済ませてから始めることが大切です。

休日が少なくなりやすい

平日は本業で働き、土日はダイビングの仕事をすると、体を休める時間が少なくなります。

特にダイビングの仕事は、早朝からの準備、器材の運搬、ボート業務など、体力を使います。疲労が蓄積すると、安全管理や判断にも影響するため、無理のない勤務日数を設定しましょう。

収入が安定するとは限らない

ダイビングは、天候や海況の影響を受ける仕事です。台風や悪天候でツアーが中止になれば、予定していた仕事がなくなることもあります。

繁忙期と閑散期でも仕事量に差があるため、毎月決まった副業収入を得られるとは限りません。

資格の維持にも費用がかかる

インストラクターとして活動するためには、資格の更新、保険、器材のメンテナンスなどが必要です。副業で得られる収入だけでなく、活動を続けるための費用も考えておきましょう。

責任の重さは副業でも変わらない

月に数日だけ勤務する場合でも、お客様の安全を預かる責任は変わりません。副業だからという理由で、安全管理や準備を簡略化することはできません。

体調が良くない日や、スキルに不安がある状態で無理に仕事を受けない判断も必要です。

副業インストラクターに向いている人

副業ダイビングインストラクターは、次のような方に向いています。

・ダイビングが本当に好きな人
・休日を使って新しい仕事に挑戦したい人
・人に教えたり、喜んでもらったりすることが好きな人
・体調管理をしながら無理なく働ける人
・継続してスキルアップできる人
・責任を持って安全管理に取り組める人
・将来的にダイビング業界への転職を考えている人

反対に、簡単に稼げそうという理由だけで目指すと、取得費用や責任の大きさとのギャップを感じる可能性があります。

インストラクター資格は、海が好きという気持ちに加えて、人の安全を守り、成長をサポートしたい方に向いています。

副業からダイビング業界へ転職する道もある

最初は副業として始め、経験を積んでからダイビング業界へ転職することも可能です。

副業として現場に立つことで、

・仕事としてのダイビングを楽しめるか
・体力的に続けられるか
・接客や講習が自分に合っているか
・将来どのような働き方をしたいか

を確認できます。

いきなり本業を辞めるのではなく、まずは副業として経験することは、将来の選択肢を考えるうえでも有効です。

松谷勇馬 PADI Course Director

ダイビングインストラクターになったからといって、必ず転職する必要はありません。本業を続けながら、自分に合ったペースで海の仕事に関わる道もありますよ!

ダイビングインストラクターの副業まとめ

ダイビングインストラクターは、副業として働くことができます。週末や繁忙期に非常勤スタッフを募集しているショップもあり、会社員を続けながら現場経験を積むことも可能です。

一方で、資格を取得しただけで、すぐに安定した仕事や収入を得られるわけではありません。

副業として継続するためには、次の点が大切です。

・安定したダイビングスキル
・安全管理能力
・接客力
・継続的な現場経験
・本業とのスケジュール管理
・体調管理

収入だけを目的にするのではなく、好きなダイビングを仕事として続けたい方や、将来の可能性を広げたい方にとって、副業インストラクターは魅力的な選択肢です。

ダイビングインストラクターを目指したい方へ

MOANAダイビングカレッジ石垣島では、PADIインストラクターを目指す方の相談を受け付けています。

まだ取得を決めていない方や、副業として活動できるか知りたい方も、お気軽にご相談ください。

現在の資格、経験本数、希望する働き方を確認しながら、インストラクターになるまでの流れをご案内します。

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