最近では、スキンダイビングの人気が高まってきていますよね!スキンダイビングとスキューバダイビングは、どちらも水中の世界を楽しむことができるマリンスポーツでが、スキンダイビングとスキューバダイビングの違いは、ご存知ですか?

大きな違いのひとつは、水中での呼吸方法です。この違いによって、潜水の深さや時間、必要な器材や資格なども変わってきます。では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?この記事では、スキンダイビングとスキューバダイビングの違いについて詳しく解説していきますね。

それぞれの違いがあり、それぞれの魅力があります。「違うのはわかるけど、どっちをやったらいいの?」と悩んでいる方、違いだけではなく、その先にある魅力にも注目してみましょう!

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山﨑光美

この記事を書いたプロフェッショナル

  • PADIダイビングインストラクター
  • 看護師
  • 潜水士

結論:使用する器材と潜り方が違うよ!

スキンダイビングとスキューバダイビングの大きな違いは、水中での呼吸方法ですが、それによって使用する器材が異なります。

スキンダイビングで必要な器材は、マスク、シュノーケル、フィン(必要時ウェットスーツ、ウエイト)のみですが、スキューバダイビングでは、これらに加え空気の入ったタンク(シリンダー)、重器材といわれるレギュレーター(呼吸す器)やBCD(浮力調整具)が必要となります。

スキンダイビングは、タンク(シリンダー)を使用しないため、息を止めて潜ります。スキューバダイビングは、タンク(シリンダー)を使用することで水中で呼吸することができます。

どちらも水中世界を楽しめるということは共通していますが、水中で呼吸ができるかできないかで、潜り方は大きく変わってきます。

TERUMI

スキンダイビングもスキューバーダイビングも、海を楽しむことは一緒です。その時の気分に合わせて楽しみ方を変えてみることも、おすすめですよ!

スキンダイビングとは?

スキンダイビングとは、タンクを背負わずに自分の息を止めて水中に潜るスポーツです。素潜りとも呼ばれています。

必要な器材は、マスク、シュノーケル、フィン(必要に応じてウェットスーツ、ウエイト)のみです。水面から比較的浅い水中を泳ぎますが、スキルを高めて行くと、より深く潜ることができるようになります。潜水時間は数秒から数十秒程度ですが、熟練者は数分間も潜ることができます。

最近ではスキンダイビングのライセンスを取得することもできますよ!

スキンダイビングの魅力

スキンダイビングの魅力は、なんといっても自然に溶け込んだような感覚で水中を楽しめることです。酸素タンクやレギュレーター(スキューバダイビングで呼吸をするための器材)など、重い器材を必要としないため、とにかく身軽です。自分の体一つで、水中世界を楽しめることがスキンダイビングの醍醐味です。

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スキューバダイビングとは?

スキューバダイビングとは、圧縮空気を詰めたタンクとレギュレーターを使って、水中で呼吸しながら潜水するスポーツです。

必要な器材は、スキンダイビングでも必要とされるマスク、シュノーケル、フィンに加えて、タンク、レギュレーター、BCD、ウエットスーツ、ウエイトなどの重器材です。スキューバダイビングでは、重器材を使用することで深く長く潜ることができます。潜水時間は潜るポイントや、それぞれのダイバーの状況に応じて変わってきますが、30分〜40分くらいの潜水が可能です。状況によっては、より長く潜れる場合もあります。

また、スキューバダイビングでは資格(Cカードの認定)が必須です。

スキューバダイビングの魅力

スキューバダイビングの最大の魅力は、深く広い水中の世界を、じっくり時間をかけて見ることができることです。タンクを使用するため、水中で呼吸ができるからですね!呼吸の心配がいらないため、水中生物を、ゆっくり、じっくり観察しながら写真撮影ができたり、深いところにしかいない生物に出会えたりと、同じポイントであっても、水中での行動範囲と視野が大幅に広がります。

YUMA

スキューバダイビングは1回で潜っていられる時間が長いので、水中世界に引き込まれます。生物の表情や動きを間近に見ることもできますよ!

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スキンダイビングとスキューバダイビングの違い

ここまで、スキンダイビングとスキューバダイビングについて、それぞれの説明をしてきましが、その違いを表にまとめてみました。改めて、確認してみましょう!

項目スキンダイビングスキューバダイビング
呼吸水中で息を止める水中でタンクから空気を吸う
器材マスク、シュノーケル、フィン(ウェットスーツ、ウエイト)マスク、シュノーケル、フィン、ウエットスーツ、ウエイト、タンク、レギュレーター、BCDなど
潜水時間数秒から数十秒数十分
潜水深度0m〜リラックスできる深度0m~30m程度
魅力自然に溶け込んだ感覚で水中を楽しめる深く広い水中の世界を見る

このように並べてみてみると、より違いが見えてきますよね!違いや魅力がわかってくると、自分のニーズもわかってくるのではないでしょうか?

私のスキンダイビング体験談

私は先にスキューバダイビングをやっていて、スキンダイビングを始めたのが後でした。スキンダイビンをやってみると、重たい器材も使わず体一つで潜れてしまう手軽さに驚きました。例えばシュノーケルの最中にウミガメに出会ったら、すぐに潜って近くまで行ける!そんな楽しみがスキンダイビングにはあります!

潜行時、少しスキルの習得は必要ですが、「今でしょ!」というときに器材を背負うことなく体ひとつで、いつでも潜れるスキンダイビングは間違いなく海での楽しみを広げてくれました!

TERUMI

なんでも、まずはやってみることが大切です!体験した人にしかわからない感動が待っていますよ!ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。

まとめ

スキンダイビングとスキューバダイビングの違いについて、ご理解いただけましたか?

スキンダイビングとスキューバダイビングに違いはありますが、どちらも水中の世界を楽しむことができる素晴らしいマリンスポーツです。「綺麗な海で泳いでみたい!でも何から始めればいいのかわからない・・・」という方は、特別な器材を必要としないスキンダイビングから始めてみると良いかもしれません。無理なく海を楽しむことから始めてみましょう!そこから楽しみの幅は、少しずつ広がっていくはずです。

自分には、どっちが合っているのかわからない!という方は、お気軽にお問い合わせ下さいね!最適なプランで、一緒に水中世界を楽しみましょう!

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