ジュルジュルジュルー…
こんにちは!石垣島ダイビングライセンス取得専門カレッジのユウマです(*^^*)
実は僕も鼻炎(花粉症)…でした! 笑
沖縄に来たことで、完全に症状が出なくなったんです。
このまま治ってくれればいいのですが…(そんなわけには、いかないか)
春になると、スギ花粉が飛散するので目や鼻、ノドに頭…色々な所に症状が出ますよね。
また、慢性的に鼻炎の人もいらっしゃると思います。
この時期、特に気になる『鼻炎の人はダイビングしても良いの?』をお伝えしたいと思います。
鼻炎の人はダイビングOK?
A:少しでも鼻炎があるなら、耳鼻科へ行きましょう!
理由の一つとして、鼻が詰まっていると『耳抜き』ができないからなのです。
耳抜きが出来る状態であれば、潜行には問題ありませんが
お薬の影響なども考えられるため、やはりお医者様に診てもらうのが一番良いです。素人での判断は危険ですからね。
そのまま潜るとどうなるの?
もし耳抜きが出来ない状態で海の中へ潜ると…
・鼓膜を痛めてしまう
耳抜きが出来ないまま潜行を続けると、鼓膜が圧力に耐えられずに、炎症を起こしたり破れたりします。
・潜水性中耳炎になる可能性がある
耳が痛い、ボーっと詰まっている感じがする、周りの音が聞こえにくい。このような症状が出てきます。
ただ、本当に痛いので、普通の人は耳抜きが出来なければ、それ以上は痛みで先に進むことはできません。
症状が軽い人も耳鼻科へGO!
症状の軽い人も、念のため耳鼻科に言ったほうが良さそうです。
ダイビングに影響のないお薬を処方してもらうのが確実かもしれませんね。
この記事で詳しくは説明しませんが、日頃から耳抜きの練習をしておくのも効果的です。
風邪を引いている人も注意!
鼻炎だけではなく、風邪を引いている人も注意が必要です。
副鼻腔(サイナスと呼ばれます)も抜けにくくなることがあり
ダイビングが終わり上がろうとしても、痛みでなかなか上がれなかった…なんてことにもなりかねません。
前日の飲み過ぎにも注意!
これは知人のお医者様から聞いた話です。
飲み過ぎると粘膜が充血して耳管がむくむため、耳の抜けが悪くなります。風邪やアレルギー性鼻炎がある方は、特に抜けが悪くなります。
ほうほう!そういう事だったのか。耳管というのは数ミリしかないので、少しむくむと、影響を受けやすくなるんですね!
沖縄や石垣島はリゾート地ですから、夜は飲むぞ〜!って人も多いですよね。でも、ダイビングの前日は飲み過ぎ注意ですよ〜!
無理せずシュノーケリングを楽しむ
薬を服用しても当日までに症状が改善されなかった場合は、無理をせずシュノーケリングに切り替えましょう♪
せっかくの旅行で痛い思いや、怖い思いをしたくありませんよね。
予約する時には、「鼻炎」がある旨をスタッフに伝えておいた方が良いでしょう。
石垣島ならシュノーケルでもマンタに会えますから、ぜひショップに問い合わせてみて下さいね(*^^*)